演劇部門芸術監督 退任と就任のごあいさつ

演 劇

2017 04 01

演劇部門芸術監督 退任と就任のごあいさつ

 

退任のご挨拶

 

2013年4月から水戸芸術館演劇部門芸術監督を務めてまいりましたが、2017年3月末をもちまして退任いたしました。

4年間たいへん貴重な体験をさせていただき、心より感謝しております。

茨城県の若いアーティストをご紹介する「未来サポートプロジェクト」、春と秋にはご家族で楽しんでいただける「ゆうくんとマットさんシリーズ」「ファミリーシアター」、朗読スタジオや水戸子どもミュージカルスクール等の教育普及事業 ― 市民の皆様がACM劇場に親しんでいただけるように、さまざまな試みをしてまいりました。

中でも、水戸一高の伝統行事・歩く会をモデルにした小説『夜のピクニック』(恩田陸著)を音楽劇に脚色し、劇場開場以来多くのお客様にご覧いただけましたことは、私にとって忘れがたい喜びとなりました。

これからも水戸芸術館との絆、劇場にお力添えくださる皆様とのご縁を大切にしてまいります。引き続き、後任の井上桂へのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。私も微力ながら、大好きな水戸芸術館をサポートしてまいります。

4年間、まことにありがとうございました。

                                  高橋知伽江


就任のご挨拶

 

高橋前監督は、就任の際に「劇場が市民の皆さんにとって思い出の場所になるように」と願ってその任につきました。それから四年、市民の皆さんにとってその通りの素敵な思い出の場所になり、皆さんが誇りをもって語れる場所の一つになったと思います。

そしてその高橋さんが手がけた作品の多くは、全国のどこでも誰もが楽しめる素晴らしいものです。ですから私はその成果をしっかり継承し、水戸で生まれたその素晴らしい作品をより広くより多くの方に届けるのがその仕事の第一と思っております。そういったわけで、より気軽に、よりあししげく芸術館においで頂けるように、少しばかり工夫した楽し気なツールでお誘いすることも始めてみたいと思っています。

もちろん、これまでに引けをとらない愉快なラインナップが今年も揃っています。お試しに相応しい作品もあれば、通も唸る深い作品もございます。

この劇場がご家族で週末に揃っておいで頂くに相応しい、楽しく頼りがいのある場所になりますよう尽力をしてまいります。

今後とも水戸芸術館ACM劇場をよろしくお願いいたします。

演劇部門芸術監督 井上 桂

演劇スタッフ水戸芸術館
水戸芸術館 演劇スタッフ
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